R60フィルターで北アメリカ星雲
R60フィルター(ケンコーではR1フィルター)で北アメリカ星雲を写してみました。
R60フィルターは赤いフィルターで600nmからの赤外線波長を通すフィルターです。
R60フィルターを使う目的としては光害カット、赤い星雲の写り向上です。
ただし、カラーでは真っ赤な画像となるため、グレースケール(濃淡のある白黒)に変換します。
2015/10/9 21:30頃 奥多摩湖駐車場
NikonD600+Ai-Nikkor135mm/F2.8+ケンコーR1フィルター
絞りF2.8 露出フィルター使用60秒、不使用30秒 ISO3200
R1フィルターは露出倍数3なので、90秒くらい露出すれば良かったかも。
フィルター使用のカラー画像
フィルター不使用のカラー画像
フィルター使用のグレースケール画像
フィルター不使用のグレースケール画像
コントラストが高くなり、北アメリカ星雲の姿がくっきりしてきます。
IRフィルター不改造のカメラでも多少赤い星雲の写りが良くなります。
次はオリオン座付近でチャレンジしてみたいと思っています。
(LRGB合成も試してみたいです)
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